青空の下でフクロモモンガを包む手

 

 

Encounter with a Sugarglider


フクロモモンガとの出会い

 

 

 

天使に出会ってしまった日

 

 

 

ふと立ち寄ったペットショップ。

 

初めて見るフクロモモンガの可愛さに一目惚れして衝動買い。

 

名前は Panくん。

 

小動物によくあるハムスター感覚で飼ってしまった。

 

もちろんフクロモモンガの知識なんてあるわけもない。

 

 

 

案の定、ケージは小さなものを選び、食事は食べてくれない。四苦八苦だ。

 

Panくんは、外国生まれの荒くれ者。

 

今思えばめちゃめちゃ気性が荒い記憶しかない。

 

そんなフクロモモンガ 第一印象は、凶暴なイキモノだった!

 

 

 

飼ってしまった以上もう後戻りはできない。

 

数少ないフクロモモンガの本を読み、

 

ネットを調べ、ペットショップ巡りをし、

 

飼育に慣れるまでには時間もお金もかかった。

 

 

そして慣れてくると案の定Panくんの相方が欲しくなる。

 

イベント会場に出向き2匹目のフクロモモンガを家族に迎える。

 

名前は リリス。

 

 

 

月日は流れ 

 

ある時、あれ、なんかリリスのお腹に膨らみが...

 

そう、Panくんとリリスの間に新しい生命が...。2つも。

 

スクスクと育つ2つの命。

 

 

 

それから1月くらいすぎた頃 事件はおきた。

 

1匹だけリリスの嚢から追い出されてる。その子がザビエル。

 

リリスの嚢が狭かったのか、理由はわからない。

 

育児放棄だ。

 

 

 

どうしたらいいか分からない。ただただ あたふたする。

 

リリスを譲っていただいたブリーダーさんに連絡。

 

いろいろ親切にご教授いただいた。

 

あの時、もし相談出来る人がいなかったら、

 

育児放棄されたザビエルは死んでいたかもしれない。

 

感謝してもしきれない。

 

 

 

楽しいことばかりではない。つらいこともいっぱいあった。

 

しかし、それ以上に癒しをもらい かけがえのない思い出が出来た。

 

いまではフクロモモンガファミリーは、6匹! 大家族だ。

 

 

 

これからもまだまだフクロモモンガとの冒険は続く。

 

そしてさらなる癒しと思い出が増えていくだろう。

 

 

 

ちゃむ家のイキモノたち

 

 

女の子とフクロモモンガ

 

 

 

相方に先日こんな話を聞きました

 

 

ある小さな女の子が毎週日曜日になると自転車で、とあるホームセンターに行くそうです

 

 

その子はもしかしたら会えるかもしれないある動物のために毎週日曜日通っているそうです

 

 

その動物とは、ちゃむ家のフクロモモンガの「フゥちゃん」です。

 

 

「え、なんで?」と相方に聞くと、前に私がそのホームセンターにフゥを肩に乗せて行ったことがあったのです。

 

 

その話を女の子のお母さんに話してお母さんが子供に伝えたようです。

 

 

それを聞いた女の子が会えるかもしれないと思って通っているそうです。

 

 

「お母さん、今日も会えなかったー」と帰宅した女の子が寂しそうに言うそうです。

 

 

小さな女の子が会えるか分からないのに、希望に夢を膨らませ、一生懸命自転車を漕いでいる姿を想像したら涙が込み上げてきました。

 

 

なんて健気で可愛らしい純粋な子でしょう。

 

 

近いうちにフゥを連れて女の子に会いに行ってきます。

 

 

そしてフゥに、フクロモモンガに、感謝です。

 

 

あらためて動物の魅力・フクロモモンガの魅力に気づかされました。

 

 

こんな子にちゃむ家の子をお迎えしていただけたらこんな幸せなことはありません。

 

 

 

2017/09/13

ちゃむ家のイキモノたち

 


 

2017/09/18

女の子に会ってきました。

女の子が通ったホームセンターで...

連れて行ったのは、チワワのハルちゃん・フクロモモンガのサンくん・フゥちゃんです。

とっても素敵な笑顔を見せてくれる可愛い女の子でした。

すごく喜んでくれてちゃむ家の方が感謝しきれないくらいです。

この女の子の笑顔をみなさんにお裾分けできずごめんなさい。

ちゃむ家だけの宝物にさせていただきます。

そしていつかこの日の出来事を女の子が思い出してくれたらなぁぁぁなんて想像するちゃむ家でした。

ちゃむ家の子に会ってくれてありがとうぉぉぉ🤣