Taming those Sugarglider


フクロモモンガの馴らし方


動物を飼っていて一番の喜びは、懐かれることではないでしょうか?

モモンガの中でも比較的懐きやすいと言われているフクロモモンガ。

しかし、今日明日ですぐに懐いてくれるかと言うとそうではありません。

飼う動物の習性を把握して、それにそった方法で少しずつ時間をかけて信頼関係を築かなくてはなりません。

そうして飼い主さんだけに見せる一瞬のしぐさや行動が癒しや幸福感を与えてくれます。

基本的なフクロモモンガの懐かせ方について説明したいと思います。

 

人によってフクロモモンガは馴れるけど懐かない動物と言われる方もいます。それは考え方や捉え方の違いがあるので自分の解釈で読んでもらえればありがたいです。

 

 

 

 

まずは時間をかけてゆっくり馴らせましょう。

 

お迎えしたフクロモモンガは新しいお住いの環境に慣れたでしょうか。 食事やおやつをよく食べて、夜中には走り回ってるでしょうか。

 

環境に慣れたら次は飼い主さんに馴れてもらいたいですよね。 手を差し伸べたら乗ってきたり、手の上でおやつを食べたり、肩に乗って落ち着いたり、洋服の中を探検したり、高いところから飼い主さん目がけてジャンプしてきたり、せっかくフクロモモンガの飼い主さんになったなら みなさんベタ馴れにしたい!って思うことではないでしょうか?

 

フクロモモンガは、集団で生活している動物です。 コミュニケーション能力が非常に高く、さまざまな種類の鳴き声や、臭いで仲間を判別しています。 まずは懐く前に馴れてもらわなければなりません。 馴れるまでには、根気よく接することで匂いを覚えてもらい仲間だと認識してもらわなければなりません。

 

環境に慣れたからといって飼い主さんに馴れているわけではありません。 フクロモモンガにとって人間は大きな巨人です。 今アニメで進撃の巨人(古い?)というのが流行っていますが、まさにフクロモモンガにとってはそんな状況です。

 

フクロモモンガにとっての武器は、鋭く尖った爪と長く尖った下歯があります。 後はおしっことうんち?(笑) 当然いきなり手を伸ばして捕まえようとすれば 逃げたり、威嚇したり、引っ掻かれたり、噛まれたり、当然の行為ではないでしょうか。

 

そうならないようにまずはゆっくりと馴れてもらいましょう。 あくまでもちゃむ家のやり方で、個体差があります。 同じようにやったからと言ってまったくその通りになるとはいきません。 一度試してみて少しずつその子にあった方法を見つけてみてはどうでしょうか。

 

 

【匂いを覚えさせる方法】

 

1、大きなケージに入れてください。 俊敏に動けない子(ベビーなど)は除きます。

理由としては、人が巨人に追われて逃げ込んだ先が小さな小屋(虫かごやケース)だったなら、もう逃げ場はなくなり 、後は攻撃するしかありません。  手に銃(爪)やマシンガン(下歯)を持っていたなら躊躇なく攻撃するのではないでしょうか。

 

しかし大きな体育館に逃げ込んだなら、その中で逃げ回ったり、隠れたりして様子を伺うはずです。 それと同じように大きなケージ内でフクロモモンガが逃げられるようなスペースを作ってこちらの動向を伺えるようにしてください。

 

 

2、手をゆっくりと差し伸べて匂いを嗅がせる。

ただ単に差し伸べるのではなく差し出し方に注意してください。

 

① 捕まえるような仕草の手。✖

誰でも分かるように捕まえられそうに見えれば攻撃されるのは当然ですね。

 

② 手の平を上にして広げて差し伸べる。▲

手の上に乗せるような仕草ですが、丁度口にピッタリな噛みやすい指先があるため噛まれる可能性があります。

 

③ 軽く握って手の甲を上にして差し述べる。●

噛みやすい指先を隠して手を差し伸べます。 もちろん噛まれない保証はありません。 握った指の関節や、指と指の間の皮の薄い場所などを噛まれる可能性はあります。 多少は我慢してくださいね。 (笑)

 

 

3、匂いを嗅がせる。

2の方法で差し伸べた手をゆっくりフクロモモンガの鼻先5㎝~10㎝くらいのところで止めて、匂いを嗅がせてください。 クンクンと鼻を近づけて匂いを嗅いでくると思います。 もちろんその時に威嚇したり、爪で引っ掻いたり、噛んだりしてくる場合もあります。 しかし、その時に手を引っ込めてしまうと 「こいつはこうすれば何もしてこない!」 と毎回同じ行動をしてきます。 耐えれるようなら我慢してください。

 

 

4、あとは我慢!

数分かもしれないし、数十分かもしれませんが、飼い主さんの匂いに慣れてくると手の上に指を乗せてきて、次第に少しずつ手の上に乗ってくると思います。 これで最初の交流は完璧です!

 

 

以上の方法で何度も接していれば、どのような手の向きでも自然と手の上に飛び乗ってきてくれるようになり、そして肩まで駆け上ってくるようになると思います。 もちろんこの方法でうまくいかない場合もあるので、ご理解した上で実行してくださいね。 フクロモモンガを飼う以上、多少の擦り傷や噛み傷はしょうがない?(笑)と思っていただくしかありません。

 

おやつを食べるような子だったら、一緒におやつを与えながらやるのも一つの方法かもしれません。 おいしいもの、欲しいもの、で釣るというのは人の子供と一緒ですね。 手の上に乗ってくれるようになったら仲良しポーチや洋服の中に入れたり、部屋に離して一緒に遊んであげるのもいいと思います。 もしかしたら上から滑空してきて体に乗ってくるかもしれません。 部屋を汚されたくない飼い主さんは、人ひとりが入れるくらいの蚊帳を使ってみてはどうでしょうか。

 

最終的には、手の平でおやつを食べたり、手の中で睡眠するようになります。 そして 「モフモフ」 「さわさわ」 触れるようになったら認めてもらえたのではないでしょうか。 (ちゃむ家の子はですけど。)

 

 

また、離乳した脱嚢から1ヶ月半~2ヶ月程度のベビーから育てたほうがヤングやアダルトになってから育てるよりも馴らしやすいと思います。 店頭やイベントに並んでいるベビーが、ちょうどこのぐらいの時期の子で、自力でミルクや餌をとれる程度には成長してると思います。

 

接し方は一緒ですが、爪もまだ鋭くなく、噛む力も弱いため、ヤングやアダルトに比べて接しやすいくなります。 さらに幼さも残っているため半端なく可愛いです(笑)

 

ただし、ベビーなので細心の注意で飼育しなくてはいけません。 離乳したてなので若干まだミルクをあげたり、餌を食べさせたり、温度管理をしっかりしないと危険を伴います。 安易に馴れやすいからと言って事前調べもなしに飼うのはやめたほうがいいかもしれません。

 

中には離乳していない小さな子もいますので、しっかりお店の方とお話をしてから飼ってください。 小さな動物の上にさらに小さなベビー、授乳はかなり難しく数時間おきにミルクをあげなくてはなりません。 スポイトにとったミルクをゆっくりとベビーのペースにあわせ様子を見ながら与えるようになります。

 

最低でも離乳して通常食を食べるくらいまで成長した子がベストだと思います。

 


<参考商品>

● フクモモなかよしポーチ

ストラップで首からさげられるフクロモモンガ専用ポーチ。 互いの温度が伝わる距離で、もっともっとなかよく!

【クーポン配布中】三晃商会 フクモモなかよしポーチ 【フクロモモンガ シマリス ベッド ハウス 用品】

● 蚊帳 ワンタッチ蚊帳 シングル 1.5m x 1.5m

小さくコンパクトに折りたためるワンタッチ蚊帳。

サイズ : (使用時) 横150cm × 奥行150cm × 高さ150cm (収納時) Φ65cm × 厚さ 2.5cm

重量 : 1.2kg

色 : ブルー / ピンク

蚊帳 ワンタッチ蚊帳 シングル 1.5mx1.5m 6畳 ベビー蚊帳 かや ムカデ むかで 百足 ゴキブリ コンパクト カヤ 害虫防止 虫よけ 虫除け テント型 底面も蚊帳【4000円以上 送料無料】

 

 

 

 

懐いてもらう方法に正解や近道はありません。

「ベビーなのかヤングなのかアダルトなのか」 「気性はどうなのか」 「オスなのかメスなのか」 それぞれの個体によって千差万別です。 すぐに馴れてくれる子もいれば、時間のかかる子もいます。 強く噛んでくる子、威嚇してくる子、鋭い爪で逃げようとする子、最初は痛い思いもたくさんあるかもしれません。 ある程度我慢して付き合ってあげてください。

 

また、毎日短い時間でもいいので出来る限り接するように心掛けてください。 特に単独で飼われる場合は、集団行動するモモンガにとってはストレスが溜まってしまい、自傷行為する子もいるので注意してください。

 

せっかくフクロモモンガを飼うのであれば是非懐かせてください。 仕事で疲れて帰宅してケージを開けた瞬間に「おかえりー」なんて飛び乗ってきてくれた時なんて最高の喜びです! 生涯ケージ越しにフクロモモンガの観察と餌やりの寂しい日々で「こんな筈ではなかった><」と思わないようにがんばってくださいね。

 

その先には必ず飼い主さんとフクロモモンガの至福の時が待っているはずです!

 


 

 

 

 

 

 

こうなってくれたらいいな~なんて自分が想像している懐き方をしてもらうためには時間と根気が大切です!

手乗りモモンガ? ポケットモモンガ? 肩乗りモモンガ? になってくれるあなただけのモモンガを目指して育ててくださいね。